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ワールドカップ
WEST GERMANY 74
1974年6月13日〜7月7日
新しいワールドカップを争う新時代のワールドカップに登場したのは、従来の戦術概念を覆すトータルサッカー。そのモデルの両雄が決勝で対決し、ベッケンバウアーの西ドイツがクライフのオランダを2-1で制して、2度目の優勝。
予選参加国 | 90 |
---|---|
本大会参加国 | 16 |
試合数 | 38 |
得点(1試合平均) | 97(2.6) |
大会入場者数(1試合平均) | 1,774,022(46,684) |
会場都市 | ミュンヘン、シュツットガルト、フランクフルト、デュッセルドルフ、ドルトムント、ハンブルグ、ハノーバー、ベルリン、ゲルゼンキルヘン |
得点者
- 7
- グジェゴシ・ラトー(ポーランド)
- 5
- アンジェイ・シャルマッフ(ポーランド)、ヨハン・ニースケンス(オランダ)
- 4
- ラルフ・エドストレーム(スウェーデン)、ゲルト・ミュラー(ドイツ)、ヨニー・レップ(オランダ)
- 3
- カジーミエシュ・ディナ(ポーランド)、レネ・ハウスマン(アルゼンチン)、ロベルト・リベリーノ(ブラジル)、パウル・ブライトナー(ドイツ)、ヨハン・クライフ(オランダ)、ドーシャン・バイェビッチ(セルビア)
- 2
- ローラント・サンドベリ(スウェーデン)、エマニュエル・サノン(ハイチ)、エクトル・ヤサルデ(アルゼンチン)、ジャイルジーニョ(ブラジル)、ヨアヒム・シュトライヒ(ドイツ)、ウォルフガング・オベラーツ(ドイツ)、ジョー・ジョーダン(スコットランド)、イビチャ・シュリアック(セルビア)、スタニスラフ・カラシ(セルビア)
- 1
- ミゲル・アンヘル・ブリンディシ(アルゼンチン)、ルーベン・ウーゴ・アジャラ(アルゼンチン)、カルロス・バビントン(アルゼンチン)、ラモン・エレディア(アルゼンチン)、バウドミーロ(ブラジル)、マーティン・ホフマン(ドイツ)、ライナー・ボンホフ(ドイツ)、ユルゲン・シュパルワッサー(ドイツ)、ベルント・クルマン(ドイツ)、ユルゲン・グラボウスキー(ドイツ)、ウリ・ヘーネス(ドイツ)、セルジオ・アウマーダ(チリ)、フリスト・ボネフ(ブルガリア)
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