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ワールドカップ
ITALY 90
1990年6月8日〜7月8日
世界最高リーグ「セリエA」の国での最も豪華絢爛たる大会。セリエAで技を磨いたマテウス主将の西ドイツが、マラドーナ魔術のアルゼンチンを決勝で撃破。カメルーンがアフリカ勢初のベスト8に。
予選参加国 | 112 |
---|---|
本大会参加国 | 24 |
試合数 | 52 |
得点(1試合平均) | 115(2.81) |
大会入場者数(1試合平均) | 2,515,168(48,369) |
会場都市 | ローマ、ナポリ、バリ、トリノ、ジェノバ、ボローニャ、ベローナ、フィレンツェ、ウディネ、パレルモ、カリアリ |
出場国
アメリカ合衆国 | アラブ首長国連邦 | アルジェリア | アルゼンチン |
イタリア | イングランド | ウルグアイ | エジプト |
オーストリア | オランダ | カメルーン | コスタリカ |
コロンビア | スウェーデン | スコットランド | スペイン |
セルビア | ソ連 | チェコ | ブラジル |
ベルギー | ルーマニア | 韓国 | 西ドイツ |
得点者
- 6
- サルバトーレ・スキラッチ(イタリア)
- 5
- トマス・スクラビー(チェコ)
- 4
- ゲリー・リネカー(イングランド)、ローター・マテウス(ドイツ)、ロジェ・ミラ(カメルーン)、ミッチェル(スペイン)
- 3
- デビッド・プラット(イングランド)、ルディ・フェラー(ドイツ)、ユルゲン・クリンスマン(ドイツ)、アンドレアス・ブレーメ(ドイツ)
- 2
- クラウディオ・カニーヒア(アルゼンチン)、ミューレル(ブラジル)、ロベルト・バッジョ(イタリア)、ドラガン・ストイコビッチ(セルビア)、マリウシュ・ラカトシュ(ルーマニア)、カレッカ(ブラジル)、ベルナルド・レディン(コロンビア)、ミハル・ビレク(チェコ)、ガブリル・バリント(ルーマニア)、ダボール・ヨジッチ(セルビア)、ダルコ・パンチェフ(セルビア)
- 1
- ミシェル・デ・ウォルフ(ベルギー)、マルク・デグレイス(ベルギー)、ジャン・クーレマンス(ベルギー)、エンツォ・シーフォ(ベルギー)、ペドロ・トログリオ(アルゼンチン)、ホルヘ・ブルチャガ(アルゼンチン)、アンドレアス・オグリス(オーストリア)、ゲルハルト・ロダクス(オーストリア)、ペドロ・モンソン(アルゼンチン)、レイ・クリステルス(ベルギー)
Stories
- 回想のW杯と世界を包みこむサッカーの大きさ
- パレルモで見たオランダ、そしてエジプト人の粘り
- ホーム・ナポリでのマラドーナと、4万種類のパスタ
- USAの頑張りとトリノ再訪、そしてベローナへの想い
- 脅威のベルギーとシーフォ、そして選手育成について
- 余裕の西ドイツと大ポカ、そして回想のステアウア
- コロンビアの多様な面白さ、西ドイツの攻撃への意志
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